トマトがやすくなりました

5月も下旬。
毎年このころになりますとトマトが安くなってきます。
ハウス栽培でないもの、露地栽培のトマトがでてきます。
露地栽培ということで、今が一番作りやすいこともあり、
多くの人たちがつくるので安くなります。
それ以上に西の大産地熊本も
東の大産地栃木もこの時期最大に出荷してます。
スーパー等ではこの安値が反映されてますでしょうか。
ばら売り、大袋などで安くなってるかもしれません。
大型野菜も少し下がってきました。
大根・きゃべつは一時期200円売りでもギリギリでしたが
今となっては150円売りくらいでしょうか。
4月あたり150円売りしてたら結構売れてましたが
今ですと、4月より売れなくなってると思います。
関東では地場が結構でてきてるからです。
レタスも同様ですね。
白菜・長ねぎもそこそこかと。
白菜・長ねぎってこの時期作るの難しいんですよ。
夏ねぎ・春白菜とかいいます。
これらは今、茨城が得意となってます。
あえて難しいのを作る。
その方がお金になりますもんね。
作るのが難しい時期ですが
この辺もそんなに高くはないかと思います。
つくるのは難しいが、量は結構出てる感じです。
きゅうり・ピーマン・なすなどの「なりもの」も安いですね。
実となるもの。
トマトも「なりもの」ですので
他のなりものも同様に安くなってますね。
天気がいい日が続くとこうしたなりものはどんどん育ちます。
このように全体的に安くなると
青果担当者は売り上げがとりにくくって困りますよね。
こういうとき、手っ取り早く売り上げが稼げる方法は
高い商品が安くなりかけてるところを狙うのも一つです。
今ですとナスとかブロッコリーアスパラあたりでしょうか。
ここら辺を思い切って安く売るとか
少々安くして、目立つところで販売とか。
初夏ということで果物も多くの種類が出てきますが
野菜もでてきます。
白瓜、とうもろこし、らっきょう、青梅、国産オクラ、枝豆、新物のさつまいも
ここら辺もしっかりと売り場を作れば確実に売り上げになると思います。

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